三木孝浩監督のおすすめ映画と『フォルトゥナの瞳』感想!
映画『フォルトゥナの瞳』を観てきました!
- 監督:三木孝浩
- 主演:神木隆之介、有村架純
ここでは、『フォルトゥナの瞳』の感想と、三木孝浩監督のおすすめ映画を紹介します!
三木孝浩監督のオススメ作品
— としまる (@toshimarueiga) 2019年2月15日
『ソラニン』
『くちびるに歌を』
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
『坂道のアポロン』
どれも美しい感動作。
感動シーンに淡い光の演出を多用するので「ありきたり」と感じるかもしれないけど、ベタな王道が好きな人には安定感あって良いですよ
三木孝浩監督は「泣ける映画」が代表的ですね〜。斬新で尖った演出よりも、万人ウケしやすい王道な作品が多い印象です。
おすすめ映画TOP5!
三木孝浩監督のおすすめ映画を1位〜5位まで紹介していきます。どれも感動できる作品なので、ぜひ観てみてください!
1位『くちびるに歌を』
公開2015年|上映時間132分
アンジェラ・アキの名曲「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」をモチーフに生まれた感動作!
辛い過去からピアノを弾けなくなった元天才ピアニストが、故郷で合唱部を指導しながら15歳の中学生たちと触れ合い、前を向いていく過程が描かれる。
ピュアで透明感のある映画でありながら、15歳の少年少女がそれぞれ抱える悩みがリアルに映し出されています。号泣して心を洗い流したいときにオススメです。
美しい島の風景とあたたかい人間模様に癒されますね。あとシンプルにガッキーかわいい。
2位『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
公開2016年|上映時間111分
たった30日間の恋のために、2人は出会った…。
通学電車の中で一目惚れした女性と意気投合して仲を深めていくが、彼女には秘密があった。
冬の京都が趣ある情緒をかもし出し、ファンタジックな切なすぎる運命を描きだします。時間軸を扱った物語なので、すべてが繋がった瞬間に感慨深いものが込み上げてきます。
単純なラブストーリーとは一味ちがうため、人によっては状況が今ひとつ飲み込めないかもしれませんね。
小松菜奈の儚い美しさと福士蒼汰の喪失感に、深く胸をえぐられる傑作です。彼女の涙の意味を知ったときには感涙必至。号泣の準備をしてから観ましょう!
3位『ソラニン』
公開2010年|上映時間126分
彼が遺した歌が、2人の心を再び繋ぐ…。
音楽に夢を見てバンドのボーカルをしていた彼が、不慮の事故に。残された者たちはどう生きるのか。
ソラニンというタイトルの意味、そして歌詞の内容がじんわりと浸透し、宮崎あおいの歌声でずしんと胸に響き渡ります!楽曲はASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン カンフー ジェネレーション)が提供しています。
「夢」と「幸せ」のバランス、そして人生における後悔や選択についてしみじみと考えさせられますね。
死を取り扱っているので苦しいシーンもありますが、最終的には前向きに生きていく勇気をもらえる映画です。
4位『坂道のアポロン』
公開2018年|上映時間120分
小玉ユキの人気コミックを実写映画化!
長崎県佐世保市を舞台に、ジャズに魅せられ繋がった男女の三角関係と青春を描くドラマ。
個人的に男性陣の芝居が好みでありませんが、実際に演奏しているというセッションのシーンはかなり素晴らしいです。ほろりと涙を誘われる良作。
音楽と青春を絡めたストーリーは山ほどありますが、邦画には珍しいジャズの要素がシャープな新鮮さを感じさせてくれます。本作をきっかけにジャズにハマる人も多いんじゃないでしょうか?それくらい素人にも心地よい刺激的な感動があります。
5位『陽だまりの彼女』
公開2013年|上映時間129分
恋に落ちた2人。だけど彼女には不思議な秘密があった。
意外な展開でファンタジー性がありつつ、ふんわりと優しい気持ちになれる作品です。流れる曲がとても耳に心地よい。
上野樹里がとても愛らしく癒されます。キリッとした役が多い松本潤も本作では柔らかい印象で、めずらしい姿が見られて良いですね。
タイトルの通り、まさに「陽だまり」のような温かい気持ちになれる映画です。心が荒んでいるときに観ると良さそう。江ノ島の雰囲気が素晴らしくて行きたくなります!
最新作『フォルトゥナの瞳』
公開2019年|上映時間110分
監督:三木孝浩
出演:神木隆之介/有村架純/志尊淳/DAIGO/松井愛莉/北村有起哉/斉藤由貴/時任三郎
原作:百田尚樹
『永遠の0』『海賊とよばれた男』の原作者でもある百田尚樹の同名小説が原作となっています。歴史もののイメージをもつ人も多いかと思いますけど、いろんなジャンルを手がけています。本作はファンタジーラブストーリーです。
あらすじ
幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人もなく仕事にのみ生きてきた木山慎一郎。しかし、慎一郎が「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいてしまったことから、生活が一変。なぜこのような力を持ってしまったのかを自問自答する苦悩の日々が続く。そんな日々の中で慎一郎は桐生葵という女性に出会い、互いに惹かれあった2人は幸せな日々を過ごす。慎一郎の孤独な人生に彩りを与えてくれた葵という存在。しかし、葵の身体が突然透け始めてしまう。
映画.comより引用
感想:おすすめ度★★★☆☆(3/5)!「運命」と「選択」に心が揺れる感動作
#フォルトゥナの瞳
— としまる (@toshimarueiga) 2019年2月15日
・コナン並に死が身近に溢れてる男の話
・アイツの手の平クルーッすこ
・ベタで王道。ふつうに面白い
・ご都合主義だらけだけど「運命」がテーマの物語だからまぁ許す
・泣けなかったけど主演2人の涙が美しいので、それなりに感動できる
ストーリー展開としてはめちゃくちゃ王道で分かりやすいですね。
「予知能力があって運命を変えると代償を払わされる。人を救うべきか否か!?」という設定も既視感がぬぐえない。
そういう意味で斬新さや驚きは無かったです。ほとんど予想どおりに進みました。
じゃあ面白くなかったのかと聞かれると、そんな事もなく。ベタはベタなりに予定調和的な面白さがあるわけですよ。安心して観られると言いますかね。
「短期間で身近に死ぬ予定の人多すぎやろ!」など、ご都合主義な展開も気になりつつ…
まぁそもそも運命の女神フォルトゥナを題材にしていてファンタジー色が強いですから、都合よく仕組まれた運命にケチつけるのも野暮かなと思ったりw
点と点が繋がって綺麗におさまる気持ち良さとか、心臓をキュッと締め付けてくるような主演2人の演技が素晴らしかったよ。
「運命」はすべて決まっているのか。どのような「選択」をしていくべきか。もし自分に「人の死」が見えたなら…?
綺麗な王道ラブファンタジーを観たい時にオススメです!
#神木隆之介
— としまる (@toshimarueiga) 2019年2月15日
こんな好青年は他にいない。
綺麗な一雫の涙が印象的。だきしめたい(?)#有村架純
私はシュッとした女性が好みだからタイプじゃないけど、多くの男から見たら堪らんシーンが盛りだくさんだったと思います。
気持ち良さそう(?)
神木隆之介や有村架純のファンは観て損のない作品ですよ〜。
まとめ
三木孝浩監督のおすすめ映画TOP5と最新作『フォルトゥナの瞳』の感想でした!
ぜひ映画選びの参考にしてください〜。
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