妊娠中つわりの妻が偏食でカップラーメンしか食べない!赤ちゃんは大丈夫?
好きな麺類は蕎麦。としまる (@toshimarueiga) ですよ。
妊娠初期のつわりは、人によって違いがあるとは言え、本当に大変なようです。
私の嫁ちゃんも、なかなか辛そうでした。安定期に入るとコロッと元気になりましたけどね。
つわりの時期には、
- 好きだった食べ物が、匂いを嗅いだり視界に入るだけでも吐き気がするように
- 何か食べないと具合悪くなる(食べつわり)
- カップラーメンが異常に美味しい(偏食)
- 飲み物は緑茶しか飲みたくない
といった状態が続きました。
今はつわりも落ち着き、母子ともに健康そのものです。
正直その時は「お腹の赤さんは大丈夫なの?」と、とても心配でした。
同じように「妊娠中の妻が偏食で心配」という人がいるかもしれないので、産婦人科の先生からいただいたアドバイスや実体験をまとめました。
参考になればと思います。
妊娠初期のつわりで偏食になるのは問題ない!
「食べる物が偏ったら胎児に栄養がいかないんじゃ…」
というのが一番心配ですよね。
だからといってママに対して、
- 赤ちゃんのためにも我慢して食べなきゃ
- そんな不健康な食事でいいと思ってるの?
- つわりは病気じゃないんだから、しっかりしなよ
絶対こんなこと言ってはダメですよ!
不安はママのほうが大きいんです。分かっていても、食べられないのです。
夫としては良いパパになろうとして子供のためを思って、つい妻を咎めるようなことを言ってしまうんですね。
だけど、安心してください。
お腹の中の赤ちゃんは、妊娠初期では母親にすでに蓄えられている栄養をもらって成長します。
なのでバランスのとれた食事ができなくても、赤ちゃんはきちんと育ってくれるのです。
むしろ無理に食べようとしたり、偏食で栄養のあるものを食べられない自分を責めるようになってしまうと、そのストレスが害になります。
「つわりの時期は食べたいときに食べられるものだけを食べればいいんだよ。それでも赤ちゃんは元気に成長できるから」と言って安心させてあげましょう。
食べられるものを一緒に探そう
「偏食で何が食べられるか分からないし、自分にできる事はない…」と考えてしまう男性も多いかと思います。
実際、私も最初の頃は良かれと思って買ってきた食べ物をことごとく「それちょっと食べたくないかも…」と言われていました。
しかし、それで諦めずに繰り返すことが大切なのです。
いろんなものを試してみることで、少しずつ「あ、これは食べられそう!」と、食べられるものが増えていきました。
せっかく買ってきたものが食べられなかったとしても、それは夫が食べてしまえばいいだけの話です。
つわり中の食べ物なんて、これから必要になるマタニティ用品やベビー用品と比べたら安いものです。どんどん買って試してみましょう。
ただし、もったいないと感じる女性もいるでしょうから、プレッシャーにならないようにフォローすることを忘れずに。(私の嫁ちゃんは貧乏性なので、最初は抵抗があったようです)
食べられるものに混ぜよう
赤ちゃんは母親が蓄えていた栄養をもらうから大丈夫です。しかし偏食がひどいと妊娠中の母体の健康は心配ですよね。
どうしても気になるような時は、食べられるものに栄養のあるものを混ぜるという手もます。
たとえばカップラーメンしか食べられないような時は、味や匂いが変わらない程度に野菜などを細かく刻んで混ぜると良いですよ。
サプリメントに頼るのもOK
理想は食べ物から摂取するのが一番でしょう。でも妊娠中つわりの時は偏食で足りていない栄養をサプリメントに頼るのも良い方法です。
今は妊婦向けのサプリメントも多く売られていますから、必要に応じて買っておくことをオススメします。
とくに葉酸に関しては、サプリメントでしっかり摂取することが国に推奨されています。
葉酸というのはビタミンB群の一種で、妊娠中に摂取するべき栄養素として厚生労働省が推奨するほど有名ですね。
葉酸の役割は、血液やたんぱく質を作り出したり、胎児の神経管形成に必須です。これが不足していると赤ちゃんに先天性の障害が起こるリスクが高まるとされています。
食事では充分な量を取ることが難しいため、サプリを飲んで補うべきなんです。
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ママたちの声から生み出されただけあって美容成分も配合されているので、これを買って妻を喜ばせてあげましょう!
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緑茶、紅茶、コーヒーなどを飲みたいときはデカフェ(カフェインレス)にしよう
妊娠中はカフェインを摂ることは避けるべきとされています。胎児にカフェインが移行して興奮状態になったり頻脈になるおそれがあるからです。
なのでカフェインが入っておらずミネラルも豊富な麦茶は、妊娠中の飲み物として良いと言われます。
しかし私の嫁ちゃんは麦茶が嫌いで、緑茶を好んでいました。
そういった場合は、デカフェ(カフェインレス)の商品を買うようにしましょう。
緑茶やコーヒーが好きな人にとって、何ヶ月も飲めないのは結構つらいものです。我慢してストレスを溜めてしまうくらいなら、デカフェ(カフェインレス)の飲み物をおすすめします!
これは授乳中も続くことですから、まとめ買いをしておくと便利ですね。
どうしても何も食べられない、食べても吐いてしまう時は迷わず病院へ
つわりがひどい人の中には、食べたくても何も食べられない・食べても吐いてしまう、という人も一定数います。
そういう場合は母体がとても心配です。
「つわりは誰でも通る道だから…」
「病気でもないのに、つわりくらいで病院に行くのはどうなんだろう」
などと考えず、迷わず病院へ行って相談しましょう。
口から物を食べられなければ点滴を打って栄養を補給することもできます。決してオカシイ事ではありません。
妻が迷っていたり困っている素振りが見られる時には、夫が積極的に「病院に行ってみようか。問題がなければ、それはそれで安心できるし」というふうにアプローチしてあげましょう。
まとめ
妊娠初期のつわり中に偏食になるのは、よくある事です。
偏った食事になっても、すぐに赤ちゃんの栄養が足りないという事態にはなりません。
初めての妊娠では特にお腹の赤ちゃんばかりを気にしてしまいがちですが、ママの身体や心のサポートをしてあげることを最優先に考えるべきです。そうすることで結果的に赤ちゃんのためにもなります。
ママは誰よりも赤ちゃんの心配をし、不安に感じています。
夫は変わってあげることは絶対にできないので、せめて「つわりがどういうものか」「つわりの時はどう対処してやればいいのか」と少しでも状況を共有するように心がけましょう。
そういった姿勢を見るだけでも、妻は安心するようですよ。
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