エディ・レッドメイン
1982年1月6日生。俳優。
難病を抱えた科学者、性同一性障害、おっちょこちょいな魔法動物学者、と演技の幅がとんでもなく広い実力派俳優で、今最も旬なハリウッドスターのひとりですね!
愛嬌を感じさせる中性的で癒し系のイケメンです。どこか幻想的な雰囲気をまとっているため、どこにでもいるような人物像よりも特徴の大きいキャラクターを演じることが多いようです。
そのせいか難しい役柄も多く、役作りのために徹底して体作りや研究をする努力家です。『博士と彼女のセオリー』ではその努力が実を結び、アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
出演おすすめ映画
ここからはエディ・レッドメインが出演するおすすめ映画を紹介します。
おすすめ度を☆〜☆☆☆の3段階に分けているので、ぜひ参考にしてみてください。
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グッド・シェパード
公開2007年|上映時間165分
おすすめ度:☆
ロバート・デ・ニーロが監督を務め自身も出演し、マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎えた話題作。
アメリカの諜報機関CIAの誕生と、そこに関わる男の姿を描くドラマ。
豪華すぎる俳優陣のなかに、まだまだ若手のエディ・レッドメインがマット・デイモンの息子として登場します。髪がすごく短い!ストーリーも長尺ながら厚みのある作品です。
エリザベス ゴールデン・エイジ
公開2008年|上映時間114分
おすすめ度:☆☆
ケイト・ブランシェットを主演とした『エリザベス』の続編。
イングランド王宮の内外にはびこる陰謀のなかで苦悩するエリザベス女王を描く。
前作で王女に即位をした後の物語です。美しく強かなエリザベス女王を演じるケイト・ブランシェットの演技がとにかく圧巻。
ブーリン家の姉妹
公開2008年|上映時間115分
おすすめ度:☆☆☆
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが姉妹役で競演した話題作。
16世紀のイングランドを舞台に、国王からの愛をめぐった貴族ブーリン家の娘たちを描く。
ストーリーは結構ドロドロしていますが、中世の雰囲気や衣装などが豪華絢爛で目を引かれます。そこに主演2人の美しさと熱演が加わり密度の高い作品になっています。
イエロー・ハンカチーフ
公開2010年|上映時間96分
おすすめ度:☆
山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』をハリウッドがリメイク。
それぞれに苦悩を抱えた男女3人が、旅路のなかで心の隙間を埋めていくロードムービー。
後味の良いスッキリとした感動が残る良作です。若かりしエディ・レッドメインが堪能できるのでファンにはおすすめ。あと何気に桃井かおり出演してます。
ブラック・レコード 禁じられた記録/ヒトラーコード39
日本劇場未公開|上映時間129分
おすすめ度:☆☆☆
日本では劇場公開されなかった隠れた名作サスペンス。
第2次世界大戦直前のイギリス、ある会議の音声が収録されたレコードを見つけた女性が恐るべき陰謀に襲われていく。
よく見るようなナチス関連の戦争ものかと思ったら、本格的かつ上質なサスペンス映画で、かなりハラハラと引き込まれます。
ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち
日本劇場未公開|上映時間102分
おすすめ度:☆☆
ショーン・ビーンとエディ・レッドメイン共演の史劇ドラマ。
黒死病が蔓延する中世ヨーロッパを舞台に、魔女狩りをモチーフとした物語。
邦題やジャケットがまるでファンタジーアクションのようになっていて内容と全然違いますが、そこに目を瞑れば面白いです。陰惨でエグい描写が多く、暗く重たいストーリーながらも俳優陣の演技が光って引き込まれます。
レ・ミゼラブル
公開2012年|上映時間158分
おすすめ度:☆☆☆
世界中で語り継がれる、魂を揺さぶる名作ミュージカル。
罪、愛、信念…フランス革命の時代に生きる人々のさまざまな想いが交錯し、大きな感動の波を生み出します。
歴史とは単なる記録ではなく、人がそれぞれの人生の軌跡を積み重ねてきたものであるということを思い知らされますね。ミュージカルに慣れていない人でも涙なしには観られないのでオススメです。
博士と彼女のセオリー
公開2015年|上映時間124分
おすすめ度:☆☆☆
ALSという難病を抱えた天才物理学者に生きる希望を与えたのは、究極の愛だった。
恋に落ちたのちに病気を発症し、余命2年を宣告される。それでもなお、共に生き、難病に立ち向かう2人を描く。
綺麗事で済まされない現実への直面をしっかりと映し出し、生きる意味や人生における価値を教えてくれる映画です。エディ・レッドメインの名演が光る、実話ベースの泣ける感動作!
リリーのすべて
公開2016年|上映時間120分
おすすめ度:☆☆☆
夫が「女性として生きたい」と願ったとき、すべてを受け入れることができるのか。
世界初の性別適合手術を受けたリリーの実話を映画化したヒューマン・ラブストーリー。
とても繊細で、しかし同時に強く深いインパクトのある作品です。これが本物の「無償の愛」なのだろう、と思わずにはいられません。主演であるエディ・レッドメインの女性らしい演技も素晴らしいですが、妻役のアリシア・ヴィキャンデルには心が芯から震わされます。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
公開2016年|上映時間133分
おすすめ度:☆☆☆
『ハリー・ポッター』の原作者J・K・ローリングの新シリーズが登場!
魔法のトランクから逃げ出してしまった魔法生物たちを追う魔法動物学者が、思いもよらぬ事態に巻き込まれていく冒険ファンタジー。
『ハリー・ポッター』の世界観がそのまま引き継がれつつ、完全に新しいストーリーとして始動しています。美麗なグラフィックによる魔法生物たちが素晴らしいです。
まとめ
エディ・レッドメインが出演するおすすめ映画について紹介しました。
『ハリー・ポッター』につづく人気シリーズ『ファンタスティック・ビースト』も2作目を迎え、これからまだまだ活躍する姿が見られそうです。
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