としまる映画堂

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ドゥニ・ヴィルヌーヴ 監督・脚本のおすすめ映画を紹介!

ドゥニ・ヴィルヌーヴ

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1967年10月3日生。映画監督、脚本家。

初期はカナダで活動していましたが、のちにハリウッドへ進出し、ヒット作を連発して注目を集めています。

アカデミー賞で数々のノミネートや受賞も果たし、不朽の名作SF映画『ブレードランナー』の続編で監督を務めるほど評価が高まっています。

 

説明を最低限にとどめ、観た人それぞれに解釈の分かれるような作品が多いのが特徴的です。鑑賞後にはじっくり考えたり、また見直してみたくなります。

また、人間の心理の奥深いところをえぐり出すようなメッセージ性が常にどこか存在し、重厚なストーリーと独特なクセのある難解なテーマを生み出します。それでありながら映画は芸術よりもエンターテイメントであるという意識がうかがえ、作中には緊張感があり最後まで退屈させない作りになっていることが多いですね。

今、最も次作が気になる映画監督の一人です!

 

 

おすすめ映画

ここからはドゥニ・ヴィルヌーヴが監督や脚本を務めた作品を紹介していきます。

おすすめ度を☆〜☆☆☆の3段階に分けているので、ぜひ参考にしてみてください。

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公開2001年|上映時間86分

おすすめ度:☆

日本上映では初ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。

捌かれる魚の視点から語られる、女性の愛と生命の物語。

死生観を主軸にしたかなりトリッキーな内容なので、ドゥニ作品のクセに慣れた人におすすめです。鑑賞後はしばらく解釈について考え込みたくなります。

 

 

灼熱の魂

公開2011年|上映時間131分

おすすめ度:☆☆☆

アカデミー外国語映画賞にノミネートされた至高のヒューマンドラマ・ミステリー。

母の遺言により双子の姉弟が、父と兄を探す旅をしながら母の過去を知っていく。

重厚なストーリーと衝撃的な展開に圧倒される傑作です。残酷な現実とそれを受け容れる強さ、そして母性に打ちのめされます。

 

 

プリズナーズ

公開2014年|上映時間153分

おすすめ度:☆☆☆

ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールがW主演を務めるスリラーサスペンス。

誘拐された娘を助け出すため、一線を踏み越える父親の姿を描く。

宗教観や人間の心理を深くえぐり出した上質のサスペンスです。豪華な共演で序盤から一気に引き込まれ、予測できない展開に息を飲まされます。

 

 

複製された男

公開2014年|上映時間90分

おすすめ度:☆☆

ノーベル賞作家の小説を、ジェイク・ギレンホールの1人2役で映画化。

映画のなかに自分とそっくりの役者を見つけたことをきっかけに、ふたつの人生が交錯していき思いも寄らない方向へ転がっていく。

難解かつ独特の雰囲気による心理ミステリーで、いろんな解釈をめぐらせたくなります。『渦』と同じくドゥニ作品のクセに慣れた人におすすめの映画です。

 

 

ボーダーライン

公開2016年|上映時間121分

おすすめ度:☆☆☆

エミリー・ブラント主演のクライムアクション。

麻薬組織撲滅の極秘作戦に参加した女性FBI捜査官が、人の命が簡単に失われていく現場で葛藤する姿を描く。

麻薬ビジネス、誘拐、殺人、汚職、不法移民などの知られざる実態を臨場感たっぷりに描きだしています。フィクションとはいえ現実問題を浮き彫りにした作品で、非常にリアリティのある切迫した恐ろしさがあります。

 

 

静かなる叫び

公開2017年|上映時間77分

おすすめ度:☆☆

モントリオールの大学で実際に起きた銃乱射事件をモチーフに映画化。

大学の構内で女子学生ばかりを狙った銃乱射事件が起き、現場に遭遇した学生たちの苦悩を描く。

モノクロ映像でありながらドキュメンタリーを思わせるリアルさで、現実に起こった悲惨さを物語っています。犯罪者の思想や社会的な問題、そして事件後にも続く被害者の傷について突き付けられます。

 

 

メッセージ

公開2017年|上映時間116分

おすすめ度:☆☆☆

アカデミー賞1部門受賞、8部門ノミネートの傑作SF映画。

突如として巨大な宇宙船が地球に降り立ち、謎の知的生命体との意思疎通をはかろうと言語学者が奔走する。

異星人との戦いではなく、歩み寄りを描いており、高度な映像技術と考え抜かれたプロットは驚愕です。知的でじんわりした余韻の残る、不思議な感覚の映画ですね。

 

 

ブレードランナー 2049

公開2017年|上映時間163分

おすすめ度:☆☆☆

1982年のSF映画『ブレードランナー』が2017年に待望の続編。

前作から30年後を舞台に、ひとりのブレードランナーが30年前に行方不明となったブレードランナーを捜し、世界の危機に立ち向かう。

近未来の描写と先進的な世界観だけでもワクワクしてしまい、そこに丁寧な設定と切ないストーリーが組み合わさった良作SFです。

 

 

まとめ

ドゥニ・ヴィルヌーヴ 監督・脚本のおすすめ映画について紹介しました。

現実味のあるヒリヒリとした緊張を感じる作品から、独創的な世界観のSFやミステリーまで、ドゥニ・ヴィルヌーヴにしか撮れない雰囲気の映画を見せてくれますね。

個人的にハズレのない監督なので次作も楽しみです!

 

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