としまる映画堂

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『ビブリア古書堂の事件手帖』の映画化は大成功!?三島有紀子監督×黒木華の繊細さに震えろ!

ビブリア古書堂の事件手帖

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公開2018年11月1日|上映時間121分

 

本がつなぐ〈過去〉と〈今〉。心揺さぶる感動ミステリー!

シリーズ累計680万部を突破した「ビブリア古書堂の事件手帖」が、三島有紀子監督のもと主演に黒木華野村周平を迎えて、待望の映画化となりました。わーい。

これはミステリー小説が好きな人たちの中では本当にファンが多く、人気のシリーズ作品ですからね。裏を返せば、そういった原作ファンの人々を満足させられる出来になっているのかが問われるところではあります。

しかし黒木華と野村周平って、あれだな。見た目に華がないな。名前には華あるけどね、ぷぷー。いや、役者としては凄く好きなんですけどね?どっちも素朴で古風な顔立ちだから、映画制作的にこういうの珍しいなと。……うーん、だめだ、ディスっているように聞こえるかなw

はい、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』について紹介していきますよ!

 

 

作品情報

 

『ビブリア古書堂の事件手帖』あらすじ/予告動画

 鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。店主の篠川栞子は極度の人見知りだが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は優れた洞察力と推理力で、五浦大輔が持ちこんだ夏目漱石の「それから」に記されたサインの真偽を解き明かし、彼の祖母・絹子が50年前に“秘密の恋”をしていたと指摘する。

 これが縁となり古書堂で働き始めた大輔は、日に日に栞子に惹かれていく。だが、過去の出来事から本が読めなくなった大輔は、同業者の稲垣が本を介して栞子と心を通わせるのを複雑な想いで見守るしかなかった。

 そんな中、謎の人物が栞子が大切に保管する太宰治の「晩年」を奪おうとしていた。その正体を探り始めた二人は、「それから」に秘められた絹子の恋の行方と、「晩年」に隠された秘密がつながっていることに気付く。しかもその先には、大輔の人生を変える“ある真実”が待ち受けていたーー。

 

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイトより引用

 


映画『ビブリア古書堂の事件手帖』予告編(主題歌入り)

 

 

監督:三島有紀子

代表作は『しあわせのパン』『繕い裁つ人』『少女』『幼な子われらに生まれ』など。

もともとNHKでドキュメンタリー番組を企画・監督していた人なんですね。だけど映画を撮りたくて退局したそうです。映画監督デビュー作である『刺青 匂ひ月のごとく』はぶっちゃけ知らんのですけど、その後は胸にじんとくるヒット作を続けざまに出しています。

人の心の“淡さ”を切り取って表現するのがとても上手な監督さんだと感じます。また、エンドロールに流れる曲にとても気を遣っているようで、今作では出来上がった映像と手紙をサザンオールスターズに送り、想いの詰まった楽曲「北鎌倉の思い出」を作ってもらったそうです。

 

原作「ビブリア古書堂の事件手帖」

原作者・三上延による、ファンも多い大人気シリーズで、累計680万部を突破しています!現時点で本編は7巻で完結しており、ビブリア古書堂の“その後”を描く最新刊が発売中です。

 

主要キャスト

黒木華

(役:篠川栞子)

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『舟を編む』『小さいおうち』『ソロモンの偽証』『母と暮せば』など数多くの作品に出演。はっきりした顔が増える昨今には貴重な純和風な顔立ちで、若手女優のなかでも群を抜いた演技力があるので引っ張りだこですね!

今作では、ビブリア古書堂の若く美しい店主・篠川栞子を演じます。極度の人見知りだが本に関しては人一倍の情熱と知識を持つ役柄です。

 

野村周平

(役:五浦大輔)

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『日々ロック』『ちはやふる』『サクラダリセット』『帝一の國』などに出演。今、若手のなかでも旬の人気俳優です。

今作では、とある事情からビブリア古書堂で働くことになる青年・五浦大輔を演じます。過去のトラウマから活字恐怖症になり、本が読めないという役どころ。

 

成田凌

(役:稲垣)

 『残穢 住んではいけない部屋』『キセキ あの日のソビト』『ラブ×ドック』などに出演し、『君の名は。』では声優としても出演。人気急上昇中の俳優で、本作以外にもいくつもの出演作品が公開予定。脱力系イケメン。

今作では、図書交換会で栞子と出会い、本好きどうし気が合い関わっていく。

 

東出昌大

(役:田中嘉雄)

『桐島、部活やめるってよ』『アオハライド』『聖の青春』『寝ても覚めても』などに出演。「セリフ棒読みw」みたいに言われるのをたまに見かけますけど、私は彼の特有の演技かなり好きです。下手なんじゃなくて、無機質さを感じさせる個性的な芝居なんですよ。

今作では、禁断の恋と知りながら絹子に惹かれる小説家志望の男を演じます。

 

夏帆

(役:五浦絹子)

『天然コケッコー』『東京少女』『海街diary』などに出演。かわいい。ずっとかわいい。天才肌じゃないものの飲み込みが早いのか努力家なのか、飛躍的に演技が上達し、あっという間に邦画界を代表する実力派女優の仲間入りを果たしました。

今作では、50年前の大輔の祖母の役で、田中嘉雄と秘密の恋をしていたことが明らかになります。

 

 

まとめ

本を通して、長き時を経て“人の想い”が繋がっていく、情緒感たっぷりの作品になっているようです。本好きなら一度は観ておきたい映画のひとつになるでしょう。

しなやかで優しい心の通った作品を撮る三島有紀子監督のもと、若手の実力派俳優が集まっています。これはきっと胸をふるわせる感動ミステリーに仕上がっていることでしょう!

 

では、おわります。