としまる映画堂

映画を中心とした雑記ブログ。

『万引き家族』を観ずに批判している人は、とりあえず松岡茉優のおっぱい見に行くといい

 

とりあえず、パルムドール受賞おめでとうございます!!!

1997年以来だよ?すごない!?

同じ監督作品の『三度目の殺人』も2017年の邦画で一番面白かったので、めちゃくちゃ期待して観てきましたよ!

ここは「自称・映画好き」として評論的なこととか解説とかいっぱい書こうと思ってたんですけど( ^ω^)・・・

 

なんかね、
松岡茉優ちゃんのおっぱいのせいであんまり内容を思い出せないよ!
どうしてくれんだ!←

 

覚えてる範囲で感想とか書いていきますね

 

 

 

 

作品概要 

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監督  是枝裕和

【代表作】

『誰も知らない』
『そして父になる』
『海街diary』
『三度目の殺人』

 

第71回カンヌ国際映画祭、コンペティション部門最高賞パルムドール受賞おめでとうございます!!!(*≧∀≦*)

いやもうこれはね、本当に素晴らしい。日本の映画界はますます進化を遂げていってます。

私は正直なところ『海街diary』があんまりハマらなくて、是枝監督ってそんなにいいか?とかフザけたこと思ってたんです。けど昨年の『三度目の殺人』で手の平クルーッしましたw

そのときの記事はこちらです

映画『三度目の殺人』感想・評価レビュー - としまる映画堂

 

出演

リリー・フランキー/安藤サクラ/松岡茉優/池松壮亮/城桧吏/佐々木みゆ/緒形直人/森口瑤子/山田裕貴/片山萌美/柄本明/高良健吾/池脇千鶴/樹木希林

 

予告動画


【公式】『万引き家族』大ヒット上映中!/本予告

 

 

感想・評価(ネタバレ含む)

 オススメ度

★★★★★(5/5)

 

松岡茉優のエロさに開いた口が塞がらない

これは不測の事態です。最近の彼女は天真爛漫で清純派なイメージがついていたので、風俗店で働いているシーンをあそこまで詳細に描き出すとは思ってませんでした。

女子高生のコスプレで胸を寄せたり自慰行為を見せつけたりするのは衝撃です。

でもよく考えたら『桐島、部活やめるってよ』では校舎の裏でキスをせがんだり、そういうセクシャルなキャラの演じ分けは元からできていたんですよね。

演技の素晴らしさを伝えたいところですが、彼女はこれからも第一線で活躍するはずなので、それはいつでも伝えられるでしょう。

今回に限ってはこれだけ言いたい。

結構おっぱい大きい///

 

 久しぶりに子役が良かったと感じた

リリー・フランキーや樹木希林が役にドハマりで神がかっていたのは今さら言うことでもないので割愛します。ひとつ言うなれば、リリー・フランキーのお尻がかなり若々しくて綺麗でびっくりしました(?)

私の大好きな女優の一人である安藤サクラさんもかなり良かったです。
取り調べを受けるなかで「あの子たちはあなたのことを何と呼んでましたか?」と聞かれ、何度も涙をぬぐい髪をかき上げ、「なんだろうね」と答えるまでの間は、彼女にしかできないといって過言ではないでしょう。

 

個人的に最近は子役があまり良いと感じません。指導が甘いというか、もっと追い込んだ演技をさせてほしいと思うことが多いです。子供だからこんなもんでいいだろう、みたいな空気があるんじゃなかろうか。
唯一、大人顔負けの演技をすると感じるのは鈴木梨央ちゃんくらいでした。

ですが今回、子役の二人(城桧吏/佐々木みゆ)がなかなか頑張っています。
葛藤に苦しむ姿、閉ざした心を徐々に開いていく様子……うん、かなり心打たれました。
賞を取りにいったレベルだから当然かもしれませんが、いつも子役はこれくらい徹底的に演技指導してほしいなと思います。大人も子供もスクリーンの中では関係ないですからね。

 

物語の伝えたいことはスイミーに凝縮されている

途中でスイミーの話が出てきます。

言いたいことのほとんどはモンキー的映画のススメのモンキー (id:monkey1119) さんがこちらの記事で書いてくれていました。

www.monkey1119.com

 

これプラス、私が印象に残ったセリフがあります。

二人で夜道を帰っている時ではなく、家の中でほかの家族たちと団らんしている時の、些細なセリフでした。

祥太「でもさ、大きな魚もかわいそうだよね」

治「なんでだよ。家族を食っちまったんだから当然だろ」

祥太「…うん、そうなんだけどさ」

 うろ覚えですが、こんな感じの会話です。

大きな魚というのは、「法律」や「国」や、細かく言うと「お店」なんかもひっくるめた比喩になります。

社会的な弱者が集まったこの家族はスイミーたちと同じなわけですが、祥太はその主観的な見方だけではなく、自分たちを追い詰める大きなもの側の見方までも考えるようになったのです。

 

 タイトルだけ見て批判するような人こそ観るべき

このスイミーの話からも分かるように、物事には必ず多面性があります。

万引きは犯罪であり、許されるものではありません。そこだけ客観的に切り取って批判するのは簡単ですが、いろんな側面から物事を見てみないことには、本質はなにも解決しないのではないでしょうか。

「万引きするのは社会のせいだよね、わかる~」と正当化する人よりもむしろ、「犯罪で家族の絆が深まるだと?けしからん!」という考え方の人にこそ向けられた作品だといえます。

この映画を観たあとでも、まだそんなことを言えるでしょうか?

 


万引き家族[本/雑誌] / 是枝裕和/著
 

 

本で読むこともできます。

奥が深く、映画を一度観ただけではなかなか理解できない部分もあるので、映像では描き切れなかったところも知ることができてオススメですよ! 

 

では、おわります。