映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』感想・評価

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監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップ/ハビエル・バルデム/オーランド・ブルーム/ジェフリー・ラッシュ/ブレントン・スウェイツ/カヤ・スコデラリオ

 

あらすじ

ジャック・スパロウがコンパスを手放したとき、最恐の敵である海の死神・サラザールが解き放たれた。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただひとつ、ポセイドンの槍を手に入れること。かつてジャックと冒険を共にしたウィルの息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、様々な運命が交差していき、最後に宝を手に入れるのはーー。

予告動画


「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」本予告

感想(ネタバレ含む)

ファン必見の超ド迫力コメディアクション再来!!映像と物語のスケールは過去最大級。バルボッサに感激!

良かった点

シリーズ4作目があまり好きじゃなかったので期待と不安を半々で観にいきましたが、面白かったです。

展開そのものはベタな感じですけど、そこはディズニーらしさに原点回帰したかな、と好印象を受けました。

コメディ感を散りばめながら、最後のほうでちゃっかり感動させられます。おなじみのバルボッサが過去最高に良い味を出しているので、シリーズファンにはぜひ観てほしいと思いますね。

 

新キャラとして「海の死神サラザール」という敵が現れます。これのインパクトがもうすごいですね。今までの悪役と違い、実写だからこそのおぞましさが溢れでてます。

ウィル・ターナーの息子ヘンリーや今作のヒロイン的なカリーナ。彼らとジャックとの掛け合いは第1作を彷彿とさせるようで、微笑ましかったです。

 

映像に関しては今までもそうですが、やはりCGの演出が素晴らしいです。すさまじい迫力に体がのけぞります。劇場で観たことを後悔させませんでした。壮大なスケールの物語とダイナミックなバトルも間違いなく見所と言えるでしょうね。

気になった点

おそらく観た人すべてが感じる事でしょうが……あのジャック・スパロウの活躍っぷりが貧弱すぎませんか。

ディズニー映画なのでご都合主義は許容できるのですが、「パイレーツ・オブ・カリビアンのファン=ジャック・スパロウのファン」と言っても過言ではないでしょうから、もうちょっと主人公を立たせてほしかったかなぁ、と。

 

サラザールのキャラクター自体はすごく良かったのですが、ジャックとの過去の因縁が浅いせいで、ストーリーに深みがなくなってしまったような印象を受けました。

あとはもう、マンネリ化が気になるか気にならないかの話に尽きる作品です。シリーズ物の難しいところですね。

評価

総合満足度:☆☆☆☆☆☆  (6/10)
わくわく度:☆☆☆☆☆  (5/5)
キュンキュン度:☆  (1/5)
かなしみ度:☆☆  (2/5)
カンゲキ度:☆☆☆  (3/5)
びくびく度:☆☆☆  (3/5)
スッキリ度:☆☆☆☆  (4/5)

海賊ものはやっぱりワクワクします。 

脚本の陳腐さは意見がわかれる部分かと思います。「王道・安定」と考えるか「ベタ・ネタ切れ」と考えるかですね。『釣りバカ日誌』や『吉本新喜劇』をみて「ベタな展開だなぁ」と言うのも変だと思うので、私は娯楽映画として好印象です。

シリーズファンならぜひ劇場で観てほしいですが、ジャックの活躍は期待しないほうがいいでしょう。今回、バルボッサが主役と言ってもいいくらいです。

あと、エンドロール後にも映像があります。さっさと席を立って後悔しないように。(笑)

ちなみにタイトルの『最後の海賊』ですが、『最後の物語』じゃないですし最終回という意味ではないと思います。エンドロール後の映像からしても続編に期待していいかと。ジョニー・デップが出演依頼を断るまでシリーズは続くと思います。